総量規制とは?

総量規制とは原則として年収の3分の1までしか借入ができないという規制です。たくさん借金をしてしまってカード破産などに陥らないために貸金業法によって定められています。

ただし、総量規制の対象となるのは「個人向けの貸付」と呼ばれるものだけで、事業向けの貸付や保証ありの個人融資は対象外となります。また以下のような例外規定もあるので確認しておきましょう。

・配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け
・不動産購入や改良のための貸付け
・担保貸付け(自動車、不動産、有価証券など)
・高額療養費や緊急の医療費の貸付け
・手形(融通手形を除く)の割引
・金融商品取引業者が行う500万円超の貸付け
・貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介
・個人事業者に対する貸付け
・顧客に一方的有利となる借換え

以上のような場合が例外、除外のケースですが、特に注目したいのが「配偶者の年収と併せた場合」「顧客に一方的有利となる借換え」の場合です。

たとえば奥さんがパートで100万円の年収がある場合、旦那さんの年収と併せて世帯収入が400万円になったとします。そうすると400万円の3分の1である120万円まで借りられることになります。家のリフォームや葬儀代など必要な出費に対して奥さんが働いていることで融資額も増えるわけです。

もう1つのケースはいわゆる「借り換えローン」の場合です。金利18%のところで借りている200万円を、金利15%のところで借り換える場合、年収が500万円であっても総量規制の対象例外となります。これは「おまとめローン」の場合も同様で、転職などで年収が減ってしまったケースでも有利にお金を借り換えできることもあるので確認しておきましょう。

参考サイト → 総量規制とは